中秋の名月が運んでくれた冷たい風で、あたりは急に秋めいてきました。長かった夏の暑さにまどわされて衣更え等考えてもいなかった不精さにむち打たれるような思いで震えあがっています。
待ちこがれていた「彼岸花」も時期を逸することもなく花開きやがて終わろうとしているこのごろ、15年来のお付き合いをさせていただいている沖縄在住の若ーいボーイフレンドからの便り。
僕にとって彼岸花と言えば浅川マキの「彼岸花」。「今日は来るかと待ちわびて、今日もこないとあきらめる。未練心に染み通る遠く霧笛のしのび泣き」「十五、十六、十七と幸せでしたあのころは、、夢に見るたび故郷は日毎、夜毎に遠くなる」
と言った歌詞がのどかな和風メロディーにのって流れるらしいです。聞いて見たくなって今度の休日には探しに行こうと決めました。秋らしく少し感傷的な気分に浸ってみるのもいいものだなと思うのですが、10日もすれば誕生日、いよいよ名実ともに高齢者の束の中に入っていきつつある己が境遇からすれば、どちらかというと元気で溌剌としていた方が、他人様には心配をかけないでいいのではないかと少女的感傷主義に浸ることさえ似合わなくなった自分に気付いたりしています。もの思う秋、皆様方の胸中やいかに?

コメント (1)
沖縄の(すでにそう若くはない)若〜いボーイフレンドです。
この秋の彼岸花は見逃してしまいました。以前は、工房への道すがら1〜2週間ずれて咲く彼岸花に「おはよう」とか「お疲れさん」と声を掛けながらの徒歩での通勤だったのですが、この5月にちょっと離れた場所に工房を移したので、もっぱら車通勤。
沖縄の殺人太陽のためついつい楽をしてしまいましたが、車からだと、そうした小さな自然の変化を見逃してしまいます。
やっぱり、ちょっとしんどいけれども自転車がいいのかな、と思う、少しだけ秋めいてきた沖縄からでした。
投稿者: もりもり | 2007年10月05日 20:08
日時: 2007年10月05日 20:08