腐葉土となって
夏の疲れがでるころなのでしょうか、生活が少しあわただしすぎるのでしょうか。何となくしゃきっとしない気だるさが続く朝をむかえるこのごろ、元気がほしいと思っての病院通いをしています。一応、その根元が何なのかは判明し、なにやらたくさんの薬をいただいているので、生涯で始めてまじめに決められた時間に飲んでみています。平気でこなしてきた事がこうしてつかれを呼びこむことになってしまう年令で有ると言うことが口惜しくも有るのですが・・・・・
自分の意志とかかわりなく朽ちていく肉体を自覚しないわけにはいかないと言う事をふまえて、これからの生涯の生活目安を付けようと試みている私の、これまた今までにはなかった神妙さ、全く思いもしなかった現象と向き合える事に年を重ねるおもしろさを味わっています。
大木になった桜の葉が次から次ぎへと落ちてきます。一つの役目を終え、次は腐葉土となって若木の成長を助けるこのリズムを秋になるたび、意味を持って見つめてきた「からっぽ」生活。はたして私は桜と同じように潔く腐葉土に徹することが出来るのでしょうか。

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